訳あり物件

好きな人や物が多過ぎて 見放されてしまいそうだ

【S4最終2011】孤独なエースのバシャバトン

最高2010ちょいだったはず。最終とほぼ変わんない(ざこ!w)。
↓中盤にこの構築で2000のってそこから潜ってたがレートを溶かすだけだったのでころころパーティを変えて潜っていた。


で、最終的に使ったのがこれ→

先発テテフやコケコ、カバなどで場を荒らし、耐久バシャで剣舞バトンからの全抜きを狙う。
バトン先には誤魔化し性能の高いミミッキュ。裏選出のメガにギャラ。

バシャーモ@メガ石
腕白 187-180-134-*-111-120
飛び膝/剣舞/バトン/守る

耐久に振っているので守らず対面で剣舞を積める範囲が広い。
1ウェポンは受けだされるカバやスイクン、レヒレでさえもAをあげれば強引に突破できる膝。

ミミッキュ@ゴーストZ
意地 145-154-106-*-126-135
シャドクロ/じゃれつく/影打ち/剣舞

唯一のバトンエースということもありSを落として耐久に少し割いた個体を採用。
バトンをした際にとんでくる高火力Zも無効化できるばけのかわの誤魔化し性能が強い。

カプ・テテフ@襷
臆病 145-*-96-182-135-161
ショック/ムンフォ/瞑想/めざ炎

最強。

カプ・コケコ@シュカのみ(初代ドット風画像を拝借)
臆病 159-*-109-137-96-192
10万/ボルチェン/草結び/めざ氷

ゲッコウガやガッサを重くみて採用した。
Dに厚いカバやランドが多く、なおかつ普通の人はしっかり地面技を選択してくるのでシュカで大きくアドが稼げるかというとひょへふ。

カバルドン@オボン
慎重 215-132-145-*-129-67
地震/欠伸/ステロ/吠える

初めて使ったがステロ+欠伸展開を一人でできる非常に器用なポケモンだと感じた。
一方で浮いているポケモンに挑発されると何もできないので扱いは簡単じゃないとも思った。

ギャラドス@メガ石
陽気 181-207-130-*-151-134
滝登り/かみ砕く/挑発/龍舞

相手のカバ展開にささる挑発2ウェポン。

基本的にテテフ+バシャ+ミミッキュの選出をしていた。

今期の対戦はほとんど全試合ニコ生でやってたので見てくれた人はありでした!
S5は夏休みということもあり今まで以上に時間がとれると思うので2100目指したいですね。
・・・・
いつも来期は来期はって言っていつになったら頑張るんだよカス

【S3最高・最終2036】未完成ゲンカグヤガブ

めもていどです!

鬼火+祟り目により対面性能が高く、サイクル戦において強力な特性を持つメガゲンガー
→ゲンガーと相性が良い受けとしてカグヤ
→抜き+ストッパーをこなせてやはり他2匹と相性の良いガブ
→害悪やバトンギミックに好き放題させず攻防に優れたタイプをもつアシレ
→ここまで相手のゲンガーやガルドが重いので便利屋ミミッキュ
→低速サイクルや受けルを破壊するリザX、という経緯でPT完成。


サイクル意識の構築を組んだつもりだったが対面性能も悪くないポケモンが並んだ。


メガゲンガー
臆病h252 c4 s252 祟り目/ヘド爆/鬼火/守る
同速負けるな鬼火外すな。
Zクリスタル持ちアシレと対面しても守るでZスカし+激流発動回避のために祟り目で削ってからのヘド爆で処理が可能。

テッカグヤ@残飯
呑気h244 b156 d108 ヘビボン/放射/宿り木/守る
特化眼鏡テテフのサイキネ2耐え。
身代わり持ちのマンダが多く処理に手こずることがあったので守る→めざ氷でもよかった。

ガブリアス@スカーフ
陽気a252 b4 s252 地震/逆鱗/エッジ/ステロ
SMでは初めて使ったがORASの頃より通し辛くなったと感じた。

アシレーヌ@オボンのみ
控えめh252 b124 c108 d4 s20 アリア/ムンフォ/アクジェ/滅び
特化マンダの捨て身を最高乱数切りで耐え。
滅びがゲンカグヤの守る、ミミッキュの化けの皮と相性が良い。

ミミッキュ@霊Z
意地h116 a236 b4 d4 s148 シャドクロ/じゃれ/影打ち/剣舞
hを特化テテフのフィールドサイキネ確定耐えまでのばしsは最速70族抜き。

メガリザードンX
意地a252 b4 s252 逆鱗/フレドラ/雷p/剣舞
抜きエースよりも荒らしとしての役割を果たしてもらうため3ウェポンの剣舞採用。

最終日付近に1950くらいから使用した構築であるが全然潜れなかったことが残念!
S4終盤もガッツリできないけど頑張りたい!皆も頑張ろう(デフレしすぎうんちうんちみんな潜れ)

【S2最高2040 最終19××】 テテフバシャ






ゲンガー@石 控えめ シャドボ/ヘド爆/身代わり/滅び
カグヤ@ゴツメ 冷静 ヘビボン/めざ氷/放射/やどりぎ
ミトム@オボン 控えめ ドロポン/10万/ボルチェン/電磁波
ランド@襷 陽気 地震/岩石/ステロ/大爆発
テテフ@スカーフ 控えめ サイキネ/ムンフォ/10万/シャドボ
バシャ@炎Z 意地っ張り フレドラ/膝/剣の舞/守る

テテフバシャだけどゲンガーが強かったです(命中不安はgm)。

300戦して最高がここでした。
一応最高レート更新しましたが、2000を行ったり来たりでそこから上がらず、1900台で終わってしまったので次のシーズンはもっと上を目指して頑張りたいです。











【S1最高2027・最終2009】眼鏡レヒレスタン

初めましてみそかです。
サンムーンレート初2000ということで記念の記事です。
また1月12日に開催された初参加の北陸オフで、ブロック予選1位抜けも出来たので思い出として記します。

1.パーティコンセプト

環境に多いフェアリーに強い鋼タイプのアタッカーが苦手とする状態異常やメガギャラドス、炎技などをケアできると共に、有利対面で相手に予想外の火力を押し付けることができる眼鏡レヒレを軸に添え、対面性能が高く積み技や先制技を持っているポケモンを採用した。

2.個別解説


ハッサム@ナイト テクニシャン
意地っ張り 175-194-167-×-132-105
バレパン/泥棒/剣舞/羽休め
ステロ込み+2バレットでb4振りコケコ確定、4振りギャラ抜き抜き抜き、余り耐久

炎が少なく動きやすいと思って最初に入れたメガ枠。
主にポリ2相手に安全に舞うために耐久に多めに割いたが、早めのジバコの上をとれるなどS振りのメリットの方が大きく感じた。しかし積まないと遂行速度が遅く有利対面でも相手の裏に負荷をかけられないので終盤に解雇;;


カイリュー@ドラゴンZ→電気Z マルチスケイル
陽気 167-186-115-×-120-145
逆鱗/炎p→雷p/地震/竜舞

次に入ってきたのがハッサムとの相性がよく特性により行動保証のあるカイリュー
逆鱗で拘りたくないが、どうしても竜技を打たなければいけないときに打つことができ、非接触で高火力が出せるZ技が非常に使いやすかった。変更後の電気Zの使用機会は多かったが火力がとても物足りなく感じた。


マンムー@気合の襷 雪隠れ
意地っ張り 185-200-101-×-80-132
地震/礫/つららばり/ステロ

襷を持つことで高い対面性能を確保でき、尚且つ電気の一貫もきることができるマンムー
ステロを打つことで後続の積みアタッカーの抜き性能を高めることも出来るため採用。
ミラーでの打ち合いを意識して陽気にするよりも、ミミッキュテッカグヤを強引に削ったり、ガブやマンダへの礫の決定力を重視したりして、意地っ張りで採用した。


ギルガルド@弱点保険 バトルスイッチ
意地っ張り 167-108-170-×-171-83
アイへ/影打ち/キンシ/剣舞

ハッサムでは処理しにくいテテフなどをみるため採用したがハッサムより選出していた。
キンシを持っていることで舞う機会を多く確保することができる。
ゲンガーに対してレヒレバックからの後出しが安定する。


カプ・レヒレ拘り眼鏡 ミストメイカ
控えめ 177-×-135-161-151-105
ドロポン/波乗り/冷b/ムンフォ

メガギャラ、パルシェンのストッパーや状態異常を撒いてめんどくさいサイクル戦を仕掛けてくるパーティへのメタとして採用した。ミストフィールドは状態異常無効には役立ったが、竜半減が活きる機会があまりなかったのが残念。しかし、一貫性の高さと耐久を活かしたアタッカーとしてよく活躍した。
無振りコケコに対してムンフォが68.8%の乱数のため、ギャラに後出しし裏のコケコを倒して勝ちをとる試合が多かった。
耐久の目安は陽気ガブの地震2耐え、コケコのフィールド下10万耐えくらい。
毒Zパルはむりです。


ポリゴンZ@ノーマルZ 適応力
臆病 161-×-90-187-95-156
10万ボルト/テクスチャー/冷b/悪波

壁は貼らずとも自身より遅いポケモンとうまく対面させることで起点にし、全抜きを狙える強力なポケモン。選出機会は少ないが、いざ出した試合は活躍してくれた。しかし起点を作らないと積める場面があまりなく選出機会にも恵まれなかったので解雇;;

・変更点

エンニュート@スカーフ ふしょく
控えめ 143-×-80-179-81-169
放射/オバヒ/ヘドウェ/めざ氷

2000からポリzと交代。オフもこれ。
毒タイプながら鋼を呼ばず、妖+鋼の並びに強い高速炎として使おうと思った。
h4振りテテフがヘドウェで93.8%の高乱数など不安な火力をしている。
しかし早いスカーフ持ちはガブと同様、一貫を作れば終盤の掃除役となれたり、舞ったポケモンのストッパーになったりととても強力だった。

ルカリオ@ナイト 正義の心→適応力
145-197-109-×-90-180
インファ/バレp/地震/身代わり

最終日付近にあまりハッサムが環境に刺さらないことに気づくとともに、ガルガブカグヤなどの並びに強い圧力をかけることが出来ると思い採用。
身代わりは有利対面時の安定択、ガルドの盾はがし、ターン稼ぎに役立つ。
こいつの起用に早く思い当たっていればもっと上に行けたと思います;。;

3.選出・立ち回り
選出は迷ったらマンムー+ガルド+レヒレだったのでレヒレに水Zをもたせてもよかった。決まった立ち回りはなく臨機応変に対応する。どのポケモンも最低限サイクルは回せるが耐久は心もとないので、どこでどのポケモンを切って誰で詰めていくことができるか考えていた。

4.最後に
↓2000到達時

↓最終(┯_┯)

2000±30くらいから抜けられず敗走;;
中身も結果も大したことありませんが、今回の記事はここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。











【ニコ生杯ベスト6/最高最終2030】シーズンサヨナラ

ま~ぼ~ろ~し~!って感じのシーズン。
忘れないといいなってことだけ。
メガバシャ as フレドラ膝守るエッジ

ヤチェランド ha 地震ガンプう毒ステロ

オボンマリ has じゃれ叩き太鼓あくじぇ

フーディン cs えなボシャドボショック気合玉

ゴツメサンダー hb ボルチェンめざパ毒羽

スカバン as 雪崩砕く冷pばかち

200戦くらいから人事刷新してこれ。ステロからうおおで勝率よかでした。
うれしいです。
大会ではふーでぃんを襷ガッサにしたり、バンギをヨプ慎重にしたりしてました。ではおつ。

【S17使用構築その2】眠気は気合でブっとばせ【最高・最終2011】

こんにちは。みそかです。
レート自体は低いですが、初めて目標としていたレート2000を,2つのロムで放送中にこえることが出来たので、記念にサブのTNりべで使用していた構築をここに記します。
もう片方の記事が少し長くなってしまったのでこちらは簡潔に。

1.コンセプト

「ステロを撒き、後続で抜いていく。」

クチートが誘うガモスやリザ、バシャなどの炎タイプや、ガッサやゲンガーなどに対して強く出れることができ、剣舞を積んでしまえば高い抜き性能を誇るファイアローを軸に据えた。

2.パーティ全体の並び
  
 


クチート@ナイト 意地っ張り 威嚇→力持ち じゃれつく/きあパン/みがわり/不意打ち

ブラッキー@残飯 図太い 精神力 イカサマ/守る/欠伸/願い事

ガブリアス@ヤチェ 陽気 鮫肌 地震/岩石/ステロ/どくどく

ファイアロー@鋭い嘴 意地っ張り 疾風の翼 ブレバ/フレドラ/羽休め/剣舞

ジバコイル@スカーフ 臆病 頑丈 10万/ボルチェン/ラスカノ/めざ氷

ゲンガー@ナイト 臆病 浮遊→影踏み シャドボ/身代わり/滅び/道連れ

3.個別解説

クチート@ナイト
性格 意地っ張り 特性 威嚇→力持ち

143[140]-172[252]-145-xx-115-85[116] ※メガ後

じゃれつく/きあパン/身代わり/不意打ち

気合入ってるクチート。最初はきあパンの枠は炎牙にしていたが、打つ機会があまりなかったのできあパンを採用。身代わりとの相性は抜群であり、有利対面で身代わりをはった後、不意打ちで対面の敵を身代わりを残したまま処理し、後続に高火力をぶちかましていた。命中も安定なのが偉い。S振りの身代わりは、補助技すかしに便利で、カバやマリ、バンギなどに優位をとることができ、後述のガブの岩石やどくどくとの相性もよかった。じゃれ当てろ。

ブラッキー@残飯
性格 図太い 特性 精神力

201[244]-xx-172[212]-xx-150-92[52]

イカサマ/欠伸/願い事/守る

眠気を誘う獣。
相手の攻撃で一発で落とされない限り、欠伸、守る、願い事のループに持っていくことができ、残飯により非常に場もちの良いブラッキー。こいつ一匹で詰ませることも多かった。
ガブでステロを撒けば欠伸ループにより相手の体力を削ることが出来、仮に倒されたとしても、後続のクチート、アローの起点にしていくことが出来る。欠伸ループをとんボルチェンで解除しようとしてくる相手には守るが刺さったが、相手によっては普通に読まれるので注意が必要だった。体力が削れてしまった裏のポケモンを願い事で回復させることで、疲弊したサイクルを復活させることも可能であり、完全な過労死枠。
相手の状態異常技によるシンクロで欠伸が入らないことを嫌って特性は精神力。雪崩や猫をうってくるガルもいたので有用だったが、秘密麻痺や急所で突破されてしまうのは受けポケモンの宿命。

ガブリアスヤチェ
性格 陽気 特性 鮫肌

189[44]-156[44]-136[164]
-xx-106[4]-169[252]

地震/岩石/どくどく/ステロ

A194ガルの冷pや秘密2耐えを意識した、ブラッキーに続く過労死起点づくりまん。6~7割の試合はこいつを先発に出してステロを撒き、体力が残っているようであれば毒や岩石で場を荒らす。基本的に起点を作った後は切り気味に動くが、数的不利が負けに直結してしまうと感じたら迷わず後続にとっておくことが大事だと感じた。こいつが何回行動できるかが重要になってくるが、相手のガブリアスに弱いのは難点。

ファイアロー@鋭い嘴
性格 意地っ張り 特性 疾風の翼

175[172]-146[252]-92[4]-xx-93[28]-153[52]

ブレバ/フレドラ/羽休め/剣舞

ステロを撒いて剣舞を積んでしまえば止まらないポケモン。多くのパーティはボルトやロトムでアローを見ているため、ガブのステロや岩石、どくどくでボルトやロトムを削ってしまえばそのまま3タテすることが可能だった。むしろ反動ダメージの大きい、クレセやスイクンの方がきつかった。挑発も欲しかったが、ガルドやクチ―ト、ボルトロスに通るフレドラは切れなかった。羽休めも削れた体力を回復するのに必須。幾多のポケモンをブっとばしたこの構築のMVP。

ジバコイルスカーフ
性格 臆病 特性 頑丈

145-xx-135-182[252]-111[4]-123[252]

10万/ラスカノ/ボルチェン/めざ氷

重いスイクン、ボルトなどに圧力をかける駒ではあるが、火力も素早さも足りない残念な子。しかし、ガブリアスのステロと合わせることで足りない火力を補うことができ、スカーフも警戒されにくかったため、ガブやカイリューやマンダ、ランドロスなどの氷4倍ポケに対して上からめざパを打ち込むことができた。ボルチェンでサイクルを回すことにも優れていたが、ガブなどに電気技をスカされてしまうと一気に不利になるので、技選択には慎重になる必要があった。

ゲンガー@ナイト

性格 臆病 特性 浮遊→影踏み

167[252]-63-100-190-116[4]-200[252]

シャドボ/滅び/道連れ/身代わり

受けルや害悪、レパガッサやバトンなどのギミックパに出していくポケモン。単純に強いので出した時は活躍する。特に語ることはないが、受けルのバンギは身代わりをはっとけば大体吠えてくれたので、その後の立ち回りにもよるが、裏に引くことなく滅びをうっていた。

4.選出や立ち回り

基本選出はガブブラアローもしくはガブブラクチート。初手は大体ガブ。
身代わりから崩していけそうならガブクチアローの選出もする。
マンムースイクンが見えた場合は初手に来ることが多かったのでジバコ先発。
ギミックパにはガブアローゲンの選出。
ブラッキーで欠伸ループに持ち込み、アローやクチートの起点を作っていくことになるが、わりと臨機応変に動く必要があるため、慣れが大事だと感じた。
ステロ展開のパーティの一番の弱点はステロ。

5.最後に



本romとの種族値と対戦数の差がすごい(小並)
1900帯をずっと彷徨っていたのですが、放送内で9時をまわろうとしている最後の対戦に勝つことができてうれしかったです。

ここまで読んで下さった方々、ありがとうございました。





【S17使用構築その1】単純明快ヤミアスドラン【最高・最終2009】

初めましてこんにちは。みそかです。
ポケモンORASシングルレートS17において、目標にしていたレート2000に初めて到達することができたため、記念にTNみっさんで使用した構築をここに記しておきます。

1.パーティコンセプト

「そもそも初心者かつ経験値も足りない自分がレートを上げるためにはどうすれば良いか?」

と考えたところ、

環境上位のポケモン(ガルガブゲンなど)をメタり、尚且つ彼らを使用すること。」

という単純な思考に思い当たった。
そこでガルガブゲン辺りへの牽制能力が高いヤミラミを採用し、ヤミラミが苦手な範囲を補うべく、いわゆるテンプレの並びとなるラティアスヒードランを採用した。

【参考資料】

・へるぴん さん
無断リンクなので申し立てあればツイッターの方に一言頂けると幸いです。


裏メガ枠としては、ヤミラミが出しにくいPTと遭遇した場合に選出するガルーラを採用。
残りの2匹は、対面寄りのガルーラ軸、サイクル寄りのヤミラミ軸、どちらの選出にも自然に組み込むことのできる、ガブリアスと化身ボルトロスを採用した。
コンセプトはヤミラミを出して勝ちにいくという単純なものであるが、その周りをスペックの高いポケモンで固めることによって、そこそこ柔軟な選出をすることが可能になった。

2.パーティ全体の並び


みんなかわいい。

ヤミラミ@ナイト 腕白 悪戯心 イカサマ/不意打ち/鬼火/自己再生

ラティアス@眼鏡 控えめ 浮遊 流星群/サイコキネシス/波乗り/トリック           

ヒードラン@残飯 控えめ 貰い火 マグマストーム/鬼火/挑発/守る

ボルトロス@オボン 図太い 悪戯心 ボルトチェンジ/めざ氷/草結び/電磁波

ガブリアス@襷 陽気 鮫肌 逆鱗/地震/岩石封じ/剣の舞  

ガルーラ@ナイト 陽気 肝っ玉 猫騙し/捨て身タックル/冷凍パンチ/地震

3.個別解説

ヤミラミヤミラミナイト
性格 腕白 特性 悪戯心→マジックミラー

157(252)-95(0)-138(244)-×-87(12)-70(0)
→157-105-193-×-137-40

鬼火/イカサマ/不意打ち/自己再生

大体のガルゲンに強い、このパーティにおける頼りない物理受け。ステロ展開や相手の状態異常技を牽制しながらサイクルの中で鬼火を撒いていく。技構成はスタンダードな4つ。特に不意打ちは、鬼火を入れた相手に対して、後攻再生→不意打ちで体力を温存したまま処理をすることができて便利だった。またH167-B101メガゲンガーに対して、96~114ダメージとそこそこの火力が出る。ラティオスも同様、等倍であればゲッコウガウルガモスなども、相手の体力次第ではあるが不意打ちで縛ることが出来る。マジミラと不意打ちの相性も抜群。しかしながら、流石に認知され過ぎたからか不意打ちに対する警戒の度合いも高く、身代わりをはってくるゲンガーや、交代で不意打ちをスカしてくるという行動をとられることが多かったため、鬼火やイカサマを強気に選択する場合もあった。鬼火も同様、火傷を嫌った物理は裏の炎に引くことがほとんどであり、安易な技選択が出来ない難しさがあった。

ただ、このポケモンを使う上で一番難しかったのが進化するタイミングだった。メガしなければ耐久が心もとなく、変化技も通してしまうため、早めに進化させてサイクルに参加させたいが、先制で鬼火・自己再生がうてるという強みを失ってしまうのも痛い。出し惜しみするのは違うので、迷ったら進化するようにしていたが、ガルーラ対面(素猫からの引きが多い)やガブリアス対面(次のサイクルで上から鬼火・再生をうちたい)などの分かりやすい場面では進化しないようにしていた。

毒ボルトやピロゲン、やっかいなステロ展開はそこそこ多かったので、それらの構築には優位に立ちまわることができたが、冷bや空元気を所持しているガルーラがそれ以上に多く苦戦を強いられる試合が多かった。このポケモンの特性上、上から殴られることによる追加効果の発生や急所への被弾、更には鬼火の外しがもたらす負けは仕方がないことであり、受け入れていた(実際キレていたけども)。ホントに勝ちたいならゲンガー使いましょう^^

ラティアス@こだわり眼鏡
性格 控えめ 特性 浮遊

183(220)-x-110-177(248)-151(4)-135(36) ※C個体値30

流星群/サイコキネシス/波乗り/トリック

ヤミラミが隙を見せてしまうボルトロスバシャーモに後投げし、通りの良いエスパー技や竜技で相手のサイクル崩壊を狙っていくことができるポケモン

H184-D105ボルトに対しては流星群で確定がとれるものの、後続の起点になることを恐れてサイキネを選択することが多かった。またHB方面ではA233メガバシャの剣舞飛び膝蹴りを最高乱数以外で耐え、HD方面ではC145化身ボルトのめざ氷が乱数4発など、信頼できる耐久を持っており、サイクルに参加させやすかった。またC222メガゲンのシャドボは134~158ダメージに収まるため、最悪ゲンガーとも打ち合えるという強みをもつ。

非常に扱いやすく、ヤミラミ軸・ガルーラ軸、どちらの選出に組み入れても腐りにくかったが、役割が多いため過労死することが多かったため、HP管理には最大限の注意を払う必要があった。初手ラティやトリックは意外と読まれない^-^

ヒードラン@食べ残し
性格 控えめ 特性 貰い火

193(212)-x-127(4)-165-132(72)-125(220)

マグマストーム/鬼火/挑発/守る

ここまでで重いクチートニンフィアギルガルドナットレイなどに代表される、フェアリーや鋼にめっぽう強いポケモン

残飯効率を意識したH16n+1、Sは最速60族抜き抜きで遅いガルーラには上から技をうつこともできる。余りはBとDに振り分けた。火炎放射でメガクチートに確定をとれるまでCを伸ばすのがテンプレの調整ではあるが、

「専用技がある以上、使わないのはもったいなくないか?」

という理由からマグマストームを採用した。控えめの火力と拘束ダメージは馬鹿にならず、対策をほぼ切っている受けルに対しても、マグスト挑発でラッキーを完封してワンチャンつかむことが出来たので、当てれば非常に強い技だと感じた。この構築は拘っていないガブが重く、クチートなどに後投げして裏のガブに鬼火を入れればその後の展開が非常に楽になるため、ヤミラミ以上に鬼火の外しが許されなかった。挑発は瞑想ニンフを見るのに必須であるが、死に際にスイクンやボルトにうって安定した勝ち筋を拾うことが出来たので有用性のある技だった。ややピンポイントな選出にはなるが出した時はその活躍を見せてくれる可愛いゴキブリ。(大地欲しい・・・)

こっからは簡潔に

化身ボルトロス@オボンのみ
性格 図太い 特性 悪戯心

184(236)-×-132(236)-145(4)-104(32)-131(0) ※C個体値29、S個体値30

ボルトチェンジ/草結び/めざめるパワー/電磁波

この枠はピクシー、エルフーンマリルリと色々試したが最終的に技範囲や電磁波で、多くのポケモンや並びをごまかせるボルトを採用。技構成は、交換読みなど、サイクルを回すためのボルチェン、氷4倍に刺さるめざ氷、マンムーや草4倍ポケモン達に打つ草結び、そして電磁波の4つ。ボルチェンを採用しているため対面性能が低いので、こいつをラス1に残さないような立ち回りが必要になってくる。

ガブリアス@気合の襷
性格 陽気 特性 鮫肌

183-182(252)-116(4)-*-105-169(252)

地震/逆鱗/岩石封じ/剣の舞

電気スカし、対リザガモス、エース兼ストッパーとしての襷ガブリアス
ヤミラミのマジミラがステロを抑制するため、襷が残りやすいのがgood。技構成はスタンダードな4つだが、岩石はあまり打たなかったため、相手のサイクルを疲弊させるためのステロでもよかったかもしれない。攻撃的なゴツメとはよく言われたもので、こちらのガルーラと合わせて、相手のガルーラを削りにいくことが多かった。腐りにくく扱いやすい、最強のポケモン


ガルーラ@ガルーラナイト
性格 陽気 特性 肝っ玉→親子愛

181(4)-146(244)-101(4)-×-101(4)-156(252)
→181-176-121-×-121-167

猫騙し/捨て身タックル/冷凍パンチ/地震

つよい。

相手のガルーラに強くでれるよう、最も扱いやすく対面性能の高い最速猫捨て身ガルーラを採用。ドランでは受け辛いサーナイトやサイクル負けしやすいマンダ・クチート軸、単純に辛いサザンドラカイリューなどの高火力竜、その他受けループなどには積極的に選出した。
ガルーラを意識させて物理受けを選出させ、ヤミラミを通していくのが基本だが、相手が選出画面でこちらのヤミラミを意識しすぎるあまり、ガルーラに対する選出が疎かになっている場合も多く、先発にこのガルーラを置き、一気に崩していく試合も少なくなかった。積み技が無いので相手の物理受けを崩せないところがネックだが、それを除いても十分すぎる性能だった。

4.選出・立ち回り

1.ヤミラミ+ラティアス+ボルトorガブ
・・・vsバシャ(ガモス、アロー)スイクンが入っているいわゆる厨パ。ヤミラミが消耗し過ぎないように気をつけると同時に、ヤミラミ以外の対面でガブリアス剣舞されないように細心の注意を図る。剣舞叩きバシャーモはやめてね。

2.ヤミラミ+ラティアス+ガブリアス
・・・vsヘラクレセドラン、ガルクレセドラン。きつい。崩し性能のあるガルーラでないため、クレセリアで完全にストップするガルーラの選出は絶望的。ドランもヤミラミも相手のドランで完全に止まるため、ラティアスの技がロックされていない状態でヘラやクレセと対面させ(ドランは守るがあれば技がロックされるため)、トリック波乗りキネシス流星の択に勝っていく必要がある。サイクルを回す中でガブには鬼火を入れられてしまうため、ガブはクッションのように扱って、ドランの処理を最優先させていく。

3.ガルーラ+@2
・・・vsヤミラミが出しにくいとき。ポリクチや受けルなどにはドラン、バシャ・ミミロップ入りにはボルト・ラティ、マンダ入りにはボルトを出していく。ガルーラを軸においた選出の幅は広い。特筆すべきはミミロップ軸やゲッコウガ入りに当たった場合。この2体は大体先発で来るため、ゲッコウガであれば、初手にガルを合わせて猫を入れた後、ラティかボルトにバック。ミミロップであれば初手にラティかボルトを合わせて猫を受けた後、つり出しでガルーラを場に出していき圧力をかけていく。

低、中速を中心としたサイクルなので範囲の広い高速アタッカーが辛いため、きつい並びにはつり出しを積極的に仕掛けていき、相手のサイクルをいかに早く崩すかということに意識をおいて戦った。害悪パに対してはどう出してたか忘れました。

5.最後に


              
S15からダラッとレートを始めた自分は、いつだったか、

ポケモン強くなりたいなら生放送を始めるのも1つの手。」

という考えを耳にしてS16から放送を通してレートと関わってきました。その結果、ポケモンORASレート環境が終わってしまうこのS17において,放送中にレート2000を初めて達成することが出来ました。決して高いレートではありませんが、別のROMでも違う構築を使い(もしかしたら書きます)、こっちよりも少し上のレートに到達することが出来たので、自分的には十分な成果だと思います。
放送に足を運んで下さった方々、自分と今期対戦して下さった方々、本当にありがとうございました。もう少し早くレート対戦を知っていれば・・・と心残りはありますが、自分はこのORAS最終シーズンを心から楽しむことが出来たと思います(⌒-⌒)
新作も購入予定ですので、またSMでお会いしましょう。

長くなりましたが今回の記事はここまでとなります。お付き合いいただきありがとうございました。