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【S17使用構築その2】眠気は気合でブっとばせ【最高・最終2011】

こんにちは。みそかです。
レート自体は低いですが、初めて目標としていたレート2000を,2つのロムで放送中にこえることが出来たので、記念にサブのTNりべで使用していた構築をここに記します。
もう片方の記事が少し長くなってしまったのでこちらは簡潔に。

1.コンセプト

「ステロを撒き、後続で抜いていく。」

クチートが誘うガモスやリザ、バシャなどの炎タイプや、ガッサやゲンガーなどに対して強く出れることができ、剣舞を積んでしまえば高い抜き性能を誇るファイアローを軸に据えた。

2.パーティ全体の並び
  
 


クチート@ナイト 意地っ張り 威嚇→力持ち じゃれつく/きあパン/みがわり/不意打ち

ブラッキー@残飯 図太い 精神力 イカサマ/守る/欠伸/願い事

ガブリアス@ヤチェ 陽気 鮫肌 地震/岩石/ステロ/どくどく

ファイアロー@鋭い嘴 意地っ張り 疾風の翼 ブレバ/フレドラ/羽休め/剣舞

ジバコイル@スカーフ 臆病 頑丈 10万/ボルチェン/ラスカノ/めざ氷

ゲンガー@ナイト 臆病 浮遊→影踏み シャドボ/身代わり/滅び/道連れ

3.個別解説

クチート@ナイト
性格 意地っ張り 特性 威嚇→力持ち

143[140]-172[252]-145-xx-115-85[116] ※メガ後

じゃれつく/きあパン/身代わり/不意打ち

気合入ってるクチート。最初はきあパンの枠は炎牙にしていたが、打つ機会があまりなかったのできあパンを採用。身代わりとの相性は抜群であり、有利対面で身代わりをはった後、不意打ちで対面の敵を身代わりを残したまま処理し、後続に高火力をぶちかましていた。命中も安定なのが偉い。S振りの身代わりは、補助技すかしに便利で、カバやマリ、バンギなどに優位をとることができ、後述のガブの岩石やどくどくとの相性もよかった。じゃれ当てろ。

ブラッキー@残飯
性格 図太い 特性 精神力

201[244]-xx-172[212]-xx-150-92[52]

イカサマ/欠伸/願い事/守る

眠気を誘う獣。
相手の攻撃で一発で落とされない限り、欠伸、守る、願い事のループに持っていくことができ、残飯により非常に場もちの良いブラッキー。こいつ一匹で詰ませることも多かった。
ガブでステロを撒けば欠伸ループにより相手の体力を削ることが出来、仮に倒されたとしても、後続のクチート、アローの起点にしていくことが出来る。欠伸ループをとんボルチェンで解除しようとしてくる相手には守るが刺さったが、相手によっては普通に読まれるので注意が必要だった。体力が削れてしまった裏のポケモンを願い事で回復させることで、疲弊したサイクルを復活させることも可能であり、完全な過労死枠。
相手の状態異常技によるシンクロで欠伸が入らないことを嫌って特性は精神力。雪崩や猫をうってくるガルもいたので有用だったが、秘密麻痺や急所で突破されてしまうのは受けポケモンの宿命。

ガブリアスヤチェ
性格 陽気 特性 鮫肌

189[44]-156[44]-136[164]
-xx-106[4]-169[252]

地震/岩石/どくどく/ステロ

A194ガルの冷pや秘密2耐えを意識した、ブラッキーに続く過労死起点づくりまん。6~7割の試合はこいつを先発に出してステロを撒き、体力が残っているようであれば毒や岩石で場を荒らす。基本的に起点を作った後は切り気味に動くが、数的不利が負けに直結してしまうと感じたら迷わず後続にとっておくことが大事だと感じた。こいつが何回行動できるかが重要になってくるが、相手のガブリアスに弱いのは難点。

ファイアロー@鋭い嘴
性格 意地っ張り 特性 疾風の翼

175[172]-146[252]-92[4]-xx-93[28]-153[52]

ブレバ/フレドラ/羽休め/剣舞

ステロを撒いて剣舞を積んでしまえば止まらないポケモン。多くのパーティはボルトやロトムでアローを見ているため、ガブのステロや岩石、どくどくでボルトやロトムを削ってしまえばそのまま3タテすることが可能だった。むしろ反動ダメージの大きい、クレセやスイクンの方がきつかった。挑発も欲しかったが、ガルドやクチ―ト、ボルトロスに通るフレドラは切れなかった。羽休めも削れた体力を回復するのに必須。幾多のポケモンをブっとばしたこの構築のMVP。

ジバコイルスカーフ
性格 臆病 特性 頑丈

145-xx-135-182[252]-111[4]-123[252]

10万/ラスカノ/ボルチェン/めざ氷

重いスイクン、ボルトなどに圧力をかける駒ではあるが、火力も素早さも足りない残念な子。しかし、ガブリアスのステロと合わせることで足りない火力を補うことができ、スカーフも警戒されにくかったため、ガブやカイリューやマンダ、ランドロスなどの氷4倍ポケに対して上からめざパを打ち込むことができた。ボルチェンでサイクルを回すことにも優れていたが、ガブなどに電気技をスカされてしまうと一気に不利になるので、技選択には慎重になる必要があった。

ゲンガー@ナイト

性格 臆病 特性 浮遊→影踏み

167[252]-63-100-190-116[4]-200[252]

シャドボ/滅び/道連れ/身代わり

受けルや害悪、レパガッサやバトンなどのギミックパに出していくポケモン。単純に強いので出した時は活躍する。特に語ることはないが、受けルのバンギは身代わりをはっとけば大体吠えてくれたので、その後の立ち回りにもよるが、裏に引くことなく滅びをうっていた。

4.選出や立ち回り

基本選出はガブブラアローもしくはガブブラクチート。初手は大体ガブ。
身代わりから崩していけそうならガブクチアローの選出もする。
マンムースイクンが見えた場合は初手に来ることが多かったのでジバコ先発。
ギミックパにはガブアローゲンの選出。
ブラッキーで欠伸ループに持ち込み、アローやクチートの起点を作っていくことになるが、わりと臨機応変に動く必要があるため、慣れが大事だと感じた。
ステロ展開のパーティの一番の弱点はステロ。

5.最後に



本romとの種族値と対戦数の差がすごい(小並)
1900帯をずっと彷徨っていたのですが、放送内で9時をまわろうとしている最後の対戦に勝つことができてうれしかったです。

ここまで読んで下さった方々、ありがとうございました。